小さなじゅもん

こたきくんとか、ゆうまくんとか

センター中山優馬とセンター重岡大毅のおはなし

中山優馬くんのファーストソロコンサートの初日を明日に控え、ジャニーズWESTのファーストツアーパリピポの初日が近づいてきたということで、関西の新旧センター中山優馬くんと重岡大毅くんのお話をしたいと思います。

この二人は、絶対の安心感があるアイドルだと私は思っています。この人に着いていけば大丈夫だって思えるアイドルナンバーワンとナンバーツー。私にとってその二人が優馬くんとしげおかくんで。

私が優馬くんに興味を持ち始めて少し経った頃、優馬くんはバッテリーのお仕事が決まりました。その時に優馬くんは既に事務所に推される存在であり、その場所に立つようになっていました。優馬くんの名前が前面に押し出されたようなユニットも出来ました。私はそれが嫌だった。みんなでわちゃわちゃしてる優馬くんは最強にかわいくて、最強に大好きだった。だから違う衣装を着させられて、みんなより一歩前に立ってる姿が、すごくすごく嫌だった。

でも私は思うんです。優馬くんはそこに当然の如く立つべき人だったよなあ、と。そんな風に思っていながらも、私は優馬くんは真ん中に立つべき人なんだって無意識的に思っていたんです。当時の彼は、例えば圧倒的な歌唱力があった訳でも、ずば抜けてダンスが上手かった訳でもなくて。でも、それでも真ん中に立つべき圧倒的な何かが、当時からあって。だから、そこに立つことに対する疑問、っていうのは全くなかった。

一方でしげおかくん。気付けばしげおかくんは優馬くんの次に推される存在となっていて。優馬くんが居なくなった後、彼は優馬くんが立っていたその場所に立つようになっていました。

私は最初思っていたんです。なんでしげおかくんがセンターなんだ、って。二番手のしげがかわいかったんじゃん!二番手のしげが好きだったのに!って。なのに。

いつの間にか、私はそれを受け入れていました。しげおかくんがそこに立つことに、何の疑問も抱かなくなっていました。私が優馬くんと関西が別々の道を行くことを受け入れたのは、もしかしたらその事に気付けた時だったのかなあと思います。

あの頃、本気で優馬くんの背中を追い越そうとしていたのは、もしかしたらしげおかくんだけなんじゃないかなって、私は思うんです。例えば、先に東京でお仕事をするようになった彼のことをすげーなとか、羨ましいなとか、そういう風に思う人はいても、その背中を追いかけようと思ってた人はいても、本気でこいつのことを追い越してやろう、こいつを超えてやろうって思ってたのは、しげおかくんだけだったのかな、と。

だからセンターなんだと思います。私は正直、これまでも今でもしげおかくんに対して、ずば抜けて歌が上手いとか、ダンスが上手いとか感じたことはないんです。それに加えて、圧倒的な何かがあると思ったこともなくて。だから、そこに立つことに、疑問を感じてもおかしくないはずなんです。でも、私の中で、しげおかくんがそこに立つことに今、何の疑問もなくて。それは、彼が常に上を目指してきた人だからって私は思っています。

そんなしげおかくんの姿に気付けた時、私はきっと優馬くんの歩む道を受け入れていこうと思えたのかもしれません。そこに立つべき人間はもう優馬くんじゃないんだ、と。だから今でもしげおかくんには何だか特別な想いがあるし、すごく感謝しています。

そして、中山優馬というアイドルと重岡大毅というアイドルについて。

優馬くんは常に、中山優馬であることを求められてきた人で、求められている人で、きっとこれからも求められていく人で。常に中山優馬であることの価値を求められている人だと思うんです。だけど、優馬くんはそれに対して苦しいとか辛いとかそういう姿を見せたことがなくて。

私は思うんです。例えば俺いつになったらデビュー出来るんだろうっていう悩みや苦しさは、ジャニーズの先輩なり、仲間なり、他の誰かと共有できるものなんだろうなって。でも、優馬くんがあれ程推されていた時の悩みや苦しみはきっと、誰とも共有することは出来なかったんだろうな、と。でもそれってすごく苦しいことで。誰かにそれを吐き出して、共有することが出来たら、全然違うと思うんです。でも当時の彼にはきっとそれが出来なかった。そんなの話したところで、お前は事務所から推されているのだから、デビュー出来てるのだから、いいだろってなるから。

それなのに、彼はそんな苦悩や葛藤を見せたことがない。そこに立つときに、迷いなんて一切なくて。常に100%の中山優馬で居てくれるんです。中山優馬として求められていることに、100%応えてくれるんです。だから私にとって、優馬くんは絶対的なアイドルなんです。

一方でしげおかくん。しげおかくんは自らアイドル・重岡大毅を演じている人なんだと私は思っていて。多分、彼の中には、彼が思う正しいアイドルみたいなものがあるんだと思うんです。何が正しいアイドルなんて、人によって違うだろうし、誰にも定義出来ないけれど、きっと彼の中には彼なりの正しいアイドル像のようなものがあって、そして常にそれが一貫している。例えば、彼の中には、彼が思う正しいファンとの距離感があって、そこは絶対に越えない、みたいな。だから私達の前に立つときには、絶対的なアイドル・重岡大毅でいてくれる。本当の彼がどんな彼だっていいと、そう思わせてくれるのは、常に彼がアイドル・重岡大毅でいてくれるからだと私は思います。

例えば優馬くんは、選んできた道を(あるいは選ばされた道を)、正しい道に出来る人。もちろん、あの時こういう道を選んでいたらって思うことはある。それは多分、アイドルを応援していたら絶対にみんなが思うことだと思うんです。でも、優馬くんは、優馬くんが歩んできた道が絶対に正しかったんだと思わせてくれる人。そういうふうに変えてくれる人。私はそういう風に思っています。

例えばしげおかくんは、絶対に正しいと思える道を選んでくれる人。間違うことが悪いことだとは私は思わないけれど、でもきっとしげおかくんは常に正しい道をちゃんと選んでくれる。きっと間違えない人だって、そういう安心感みたいなものがあって。だから彼のいるジャニーズWESTはこれからもきっと大丈夫だってそう思えるんです。

そんな中山優馬くんのソロコンサートが遂に始まります。そんな重岡大毅くんがセンターを務めるジャニーズWESTのツアーが始まります。

別々の場所に立つ二人は、きっとまた私にとって絶対的なアイドルの姿でそこにいてくれるんだろうなという安心感と期待感がいま、すごく高まっています。共に関ジュのセンターを背負ったことのある二人だけれど、二人は全然違うアイドルで、なのに絶対的なアイドルで。それがすごく面白いなって思うし、これからもすごくすごく楽しみな二人だなって思います。

いつか二人はまた同じ舞台に立ってくれると私は信じているし、すごく楽しみにしていて。そして今、別々の場所で輝く二人を連続して見られることはすごく貴重だなって思うし、楽しみだなと思います。


最後に言えることは、アイドル・中山優馬もアイドル・重岡大毅もとてつもなく大好きだ!!!!!


優馬くんのファーストソロコンサートも、ジャニーズWESTのファーストツアーも無事に終えられますように。優馬くんの未来にも、ジャニーズWESTの未来にも幸あれ!!!!