小さなじゅもん

こたきくんとか、ゆうまくんとか

中山優馬ファーストソロコンサート〜勝ち取ってきたすべてが今の君だから〜



ずっと、ずっと待っていたんだ、こんな日が来る事




『悪魔な恋』を歌う優馬くんを見て、私は初めて生で優馬くんを見たあの日のことを思い出していました。2009年6月、国際フォーラムで行われたジャニーズJr.の公演。そう、NYCの結成が発表されたあの公演です。

あの日、駆り出されるかのようにあの場所に立っていた優馬くんがどんな顔をしていたのか、どんな表情をしていたのか、私は全く思い出せません。望んでもいない場所に立たされて、歓迎されてないような空気も感じ取っていたのかもしれないし、あの日キミはどんな表情をしていたのかな。私はあの日のことを思い出したくても思い出せなくて。

だけど昨日、本当に本当にこの人を応援してきてよかったと思える顔を、優馬くんはしてくれたんです。優馬くんが私の心から望んでいた表情になった時、本当に本当に嬉しくて、私は優馬くんのこのお顔が見たくて、これまでこの人を応援してきたんだなあ、と思いました。本当に本当に素敵な表情だった。あんなお顔をしているのを見たのは初めてで。

キミはもう、何にも背負わなくたっていいんだ。関西に何かを還元したくて、それが一つの支えになっていたと優馬くんは言ったけれど、そんなのもう背負わなくていい。もちろん、自分のホームだと話す大阪のために出来ることは今回のようにたくさんたくさんあると思うけれど、だけどこれからは、関西を背負う必要なんてない。去っていく仲間を止められなくて不甲斐ない想いをしていた優馬くんだけれど、そんなこと、これから先気にする必要なんて何もない。関ジュの曲を歌っている優馬くんを見て、そんなことを考えていた。関西を背負ってそこに立つ必要なんてないよ。これからはただ、中山優馬っていう名前だけを背負っていけばいい。

そして優馬くんにはもう、『孤独なソルジャー』なんて、そんな肩書きは必要ないね。あの頃『孤独なソルジャー』を歌う優馬くんを見て、私はこれは優馬くんの物語だと思っていた。この曲を歌う優馬くんは、それはとてもとても魅力的だったけれど、とてもとても切なく見えていて。だけどキミはもうそんな物語を背負う必要なんてない。孤高の存在である必要なんてなくて。

こんな未来があるなんて、私は思っていただろうか。私はあの頃、どんな未来が優馬くんに待っているのか全く想像できなくて。だけど、僕には自信があるって、あんなに凛とした姿で歌ってくれたから。こんな未来があってよかったと、心から思える瞬間に立ち会えたことが本当に幸せで。

それは、優馬くんがずっと真っ直ぐでいてくれたからだね。なんでキミはこんなにも真っ直ぐなんだ!!!!少しくらいすれてたっていいのに!!!!それでも誰もキミのことを責めたりしないし、それでも応援するのに!!!!!って思うくらい、優馬くんはいつも真っ直ぐにそこに立っていて。だけど、こんなにも優馬くんが真っ直ぐでいてくれたからこそ、私も真っ直ぐに彼を応援したいと思えたし、みんなが彼を真っ直ぐに愛しているんだろなと。

優馬くんに一番に幸せになってほしい。優馬くんは一番に幸せになるべき人だから。

私が望み続けたあの表情を、これからの優馬くんがたくさん見せてくれることを祈って。


理由なんていらないだろう
今日の日を 忘れずいよう