小さなじゅもん

こたきくんとか、ゆうまくんとか

「後悔がまったくないと言ったらウソ」だと言う彼の言葉に救われてしまった

 

 

ジャニーズWESTの中にいて、いっしょに歌ってる夢を見ることがありますからね。でも、みんなで歌っているのに、僕が知らない曲で歌詞がわからない。"歌詞、わからへんな"って立ちつくしてしまう。そんな夢を見ることがあります。ただ、あったかもしれない未来を選ばなかったのは僕自身で。後悔がまったくないと言ったらウソですけど、結局正解はなかったと思ってて。(Myojo一万字インタビューより)

 

頭をガツンと殴られたみたいだった。それほどの衝撃だった。あれからこんなにも時は経ったのに、未だにそんな夢を見るのか、と。ああ、この人はほんとに馬鹿な人だなあと、そう思った。

 

とっくの昔に本人の中では折り合いがついていることだと思っていた。割り切れていることだと思っていた。けど、そうじゃなかった。まだそんな夢を見てしまうくらいには、その選択を取らなかったことを考えてしまうのだと。

 

その事実はわたしの胸を酷く痛めた。もうソロで活動し始めてから、何年の月日が流れただろう。ジャニーズWESTがデビューしてから、どれくらいの月日が経っただろう。それなのに、今でもそんな夢を見てしまうだなんて。

 

でも同時に、その事実にわたしは救われてしまったんだなあ。その事実に救われて、安心してる自分も同時にいる。もし優馬くんに後悔なんて全くないと、そう言われてしまっていたら、わたしはもう駄目だったかもしれないと思う。それはとても残酷なことなのかもしれないけれど、そう思ってくれてるところに、わたしはどこかで救われてしまったの。

勝手にね、もうずっと昔にあの頃の気持ちには折り合いをつけてるんだと思ってたから。だから、未練なんて持ってちゃいけないんだ、ってそう思ってた。確かにね、もう未練はないの。だからそっちを選んで欲しかっただなんてそんなことは思わない。けどね、もしその手を取ってくれていたら、その選択をしてくれていたら、ってそのことは、あの四年前の一万字を読んでから何度だって考えてしまうの。頭では理解していても、心が追いつかない。完全に折り合いをつけることなんて出来ない。きっとたぶん、それはこれからもそうなんだと思う。残りの人生でも、あと何回そう考えてしまうのかは分からない。

 

だから、今回の一万字インタビューで、本人だってまだ完全に折り合いをつけられてる訳じゃないんだ、割り切れてる訳じゃないんだってことを知れて、わたしは安心してしまった。まだそう思ってくれてるんだって。

だからこそばーか!って思ったけどね(笑)ただただ何も考えることなく、自分の気持ちだけに従って、その選択をしてくれていたら良かったのにって。だってあの頃の優馬くんを見てたら、そこが彼の一番大好きな場所で、大切な場所で、一番キラキラ輝ける場所だってことに気付かない訳がなかったから。もしかするとその選択をしていたら、彼自身を苦しめることになったかもしれないし、心無い言葉を浴びせられることもあったかもしれないし、誰かを傷付けることになったかもしれない。けどそれでも。自分の為に、選択をして欲しかったなあと今でも思う。それは何回も思ってる。もっと自分本位に何かを選んでくれてもよかったのにって。そしたら、周りからなんて言われようと、わたしはあなたをちゃんと守ったのにって。

だからほんとに馬鹿だなあって思う。優馬くんは本当に馬鹿な人だ。優しさは時に強さであり、弱さだ。大好きだったからこそ、大切に思ってたからこそ、その選択は出来なかった。出来るはずなんてなかった。でも、わたしからしたら、そんな優しさなんていらなかった。だってあんなにも大好きだったじゃんか、関西のみんなのこと。7WESTのこと。だったらただその気持ちだけに従ってくれたらよかったのにって。そうやって何かを選び取ったって、誰もあなたを責めたりはしなかったよって。少なくともわたしは、絶対に責めたりなんてしなかった。でもね、そんなところが愛おしいんだよなあ。そしてとてもとても愛おしいと思うからこそ、馬鹿だなあと思っちゃう。

 

これから先のオタク人生の中でも、きっと何度だって考えてしまうんだろうな。きっとそれは、優馬くん自身もそうなんだろうな。選ばなかったその先の未来のこと、考えては自問自答し続けるんだろうな。選べなかった未来があるのと、選ばなかった未来があるのと、どっちの方が残酷なんだろう。けど、その選択をしたのも同時に彼自身だから。

 

 

ゆうまくんに関しては思うところいっぱいあるし悔しいけどさーーーー、ゆうまくんが選んだ道だから仕方ないというかまあこれが現状だよなあって。グループじゃないってこういうことなんだよ、去年も思ったけど。

ゆうまくんが選んだ道ってそういうことなんだよ選ばされるみたいに選んだ道だったとしてもそれはゆうまくん自身が選んだ道だから、だからこそわたしはそこで戦ってほしいと思うんだよ酷かもしれないけどさあ。じゃないとあの選択が正しかったっていう証明にはならないじゃんか、、

まだあの選択をどこかで受け止めきれない自分がいるからそう思うのかもしれないけど、カウコンに出なくてもそれでもいいとはわたしは思わない。それが苦しくても酷でもゆうまくんにはそこで戦ってもらいたいんだなあわたしは。

 

 

これはわたしが2016-2017のカウコンが終わった後に呟いた言葉だ。カウコンには呼んでもらえた。けど、放送時間内に一曲も歌わせて貰うことは出来なかった。そのことに憤り、カウコンにはもう出なくたっていいんじゃないかと言う人も居た。

けどね、わたしは。 そんな風には1ミリも思わなかった。思えなかった。だってそれは仕方のないことだから。あれ程のジャニーズの出演者がいる中で、限られた時間内に一曲、たった一曲でも歌わせて貰うことはソロである優馬くんにとっては、とてもとても難しいことだ。ただ曲をリリースしているだけでは駄目だ。それが、それなりの結果を残していないと、きっと優馬くんに時間を割いてはもらえないだろう。

とても酷なことを言っているのは分かっている。けど、それが現実だから。そして、そうなることも覚悟の上で、彼はソロでの活動を選択したんだと、そう思っていたから。だから。そこで戦って欲しいと思った。別の場所じゃなくて、ジャニーズのアイドルとして、ソロの活動を選んだのだとしたら、そこで、その場所で戦って貰わないと意味がない。だってそうじゃなきゃ、あの時の選択を正解に出来ない。それが正しかったんだっていう証明には、ならない。わたしは優馬くんが、自分のしてきた選択を正解に出来る人だと、正しいものに変えられる人だと、そう知っているから。だから。

 

僕はこっちの道を自分で選んだ。(中略)選択したのは僕。この道を歩んだことを、胸を張れるようになりたい。だから、こっちの道が正解だったってことを、これからの人生を賭けて証明しようと思います。(Myojo一万字インタビューより)

 

良かったって思った。誰のせいにする訳じゃない。自分で選んだ道だから、と。だから正解だったということを、これからの人生を賭けて証明しようとしてくれている。優馬くん自身もそう思ってくれていてくれたことを、とても嬉しく思った。きっとそれは、彼がその選択をしたことを全て受け入れきれている訳じゃなくて、割り切れている訳でもないからこその言葉だと思った。もし、後悔なんて全くない、一つもないとそう折り合いをつけていたらきっと、そんな風に思ってはくれなかっただろう。どこかで後悔や未練や割り切れない部分があるからこそ、そんな風に思ってくれているのだと。

 

オタクだけじゃない。そう思っているのはこちら側だけじゃない。優馬くんだって、迷いながら、悩みながら、時には後ろを振り返りながら、選ばなかったその先の未来のことを考えながら、それでもこっちが正しかったんだと証明するために、今をただ必死で戦っているんだと。その事実に、わたしは救われた。最低かもしれないけれど、救われてしまったんだ。

もしかすると、自分の選択に間違いなんてなかった、自分の選択は全て正解だった、だから後悔なんて一つもないと、そう言い切れる人の方が強くてかっこいいのかもしれない。けどわたしは優馬くんに、そうではない弱い部分も持ち合わせている人であって欲しかったの。

 

今わたしは一番近い距離でゆうまくんを見れてないなあって自覚があるし、だからこそ今ゆうまくんがどう思ってて何を感じてるのかが分からないからそれが悔しいんだけど、ゆうまくんはどう思ってるのかな〜〜〜〜悔しいとちょっとでも思ってくれてたらいいな。別にそうでもなければそれでいいんだけどw

 

これもカウコン後のわたしの言葉だ。もし悔しいっていうその気持ちが本人になかったらどうしようと、そう思っていた。でもそんなの杞憂だった。

 

現状にいちばんジレンマを感じているのは僕なんで。(Myojo一万字インタビュー)

 

優馬くんが今の状況に対して悔しいと、そう感じてくれる人で良かった。過去の選択に後悔なんて全くないと言わない人で良かった。それを今、このタイミングで本人の言葉で知ることが出来て、良かった。

 

ずっとどこかモヤモヤとしたものを感じていた。それは決して優馬くんのせいではないけれど、どうしても優馬くんに対するモチベーションが上がらなくて、 去年優馬くんの現場に足を運んだのはABKAIの一回のみだった。このまま少しずつ少しずつ他人になってしまうのかなあと思っていた先に決まったSHOCKの出演。「また立ちたい」と本人も望んでいた、こちらも望んでいたお仕事が決まった。ああ、これを機に2018年は優馬くんをもっと追い掛けたいなと思っていたらチケットが外れた。その後に決まったお仕事は外部での舞台だった。なんとなく使命感に駆られてチケットを取ったはいいけれど、これから先のことはSHOCK次第、SHOCKのその先のお仕事次第だなあと思っていたわたしには、とても酷な現実だった。

 

それでも。何とかご縁に恵まれてSHOCKの公演に入れることになった。そしたら一万字インタビューでずっと知りたかったことや欲しかった言葉を聞くことが出来た。ああ、このタイミングなんだなあと。わたしはこの人と一生縁を切ることは出来ない。この人のことをきっと一生他人には出来ないんだろうなと思った。そのことに気付かされてしまった。

 

ついてきてくれるあなたがいることがまた僕がキラキラに戻れる希望でもあるんです。(Myojo一万字インタビューより)

 

わたしは知っている。優馬くんが一番輝いているのはキラキラをしてる時だってこと。だから。あと何年かかるのか、それが明日なのか来年なのか五年後なのか分からないけれど。いつかまたキラキラのアイドルを出来る日のために、優馬くんの希望でありたい。だって優馬くんはいつだってわたしのことを救ってくれる人だから。

 

これから先もずっと、優馬くんの希望であり続けられますように。またあの場所で、優馬くんに会うことが出来ますように。